
函館観光Sightseeing
天使の聖母トラピスチヌ修道院

日本初の女子修道院として創立された「天使の聖母トラピスチヌ修道院(通称・天使園)」。1898年(明治31年)、フランスから派遣された、8人の修道女によって設立されました。
煉瓦の外壁、半円アーチの窓などゴシックとロマネスクの混在するデザインが美しい修道院で、広い敷地内には、聖ミカエル像や聖テレジア像が立ち、美しい庭園が広がります。
今も自給自足の生活を送る修道女たちが生活しており、売店ではここで作られたフランスケーキ「マダレナ」などのスイーツが販売され、多くの観光客が訪れています。
- 所在地
- 函館市上湯川町346
- アクセス
- 「トラピスチヌ入口」バス停下車 徒歩10分
- お問い合わせ
- 0138-57-3331
- 公式HP
- http://www.hakobura.jp/db/db-view/2010/04/post-49.html(函館市公式観光情報)
天使の聖母トラピスチヌ修道院の歴史
トラピスチヌ修道院は、1898年(明治31年)、パリ外国宣教会のアンドレ・ベルリオーズ司教の尽力でフランスから派遣された、8人の修道女によって創立された日本初の女子修道院です。
1903年(明治36年)、一夜の大嵐で木造の修道院は崩壊、その2年後に、レンガ造り2階建ての本館正面棟の一部が完成しましたが、1925年(大正14年)に発生した火災で焼失。教皇ピオ11世からの義援金や各修道院からの寄付金で、1927年(昭和2年)に再建されたものが現在の姿です。
また、トラピスチヌ修道院は、ローマ・カトリックの「厳律シトー修道会」に属している修道院で、今も自給自足の生活を送る修道女たちが生活しています。
天使の聖母トラピスチヌ修道院の見どころ
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トラピスチヌ修道院売店
1956年から製造販売されているフランスケーキ「マダレナ」。原料は、鶏卵・バター・小麦粉・砂糖の4種類のみ。添加物を一切使わずに作られた素朴な味わいのケーキです。修道女の手作りのお菓子で、ここの売店でしか購入できません。
このお菓子を買うためだけに、ここを訪れるファンもいるほど、人気のお菓子です。
写真提供/函館市公式観光情報サイト「はこぶら」http://www.hakobura.jp/
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天使の聖母トラピスチヌ修道院観光ならホテル万惣へ
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- 所在地
- 〒042-0932北海道函館市湯川町1-15-3
- アクセス
- 函館市電「湯の川温泉駅」より徒歩約5分
- お問い合わせ
- 0138-57-5061